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内窓を設置するメリットとデメリット

近年、家の窓に内窓を取り付ける人の割合が多くなっています。内窓は二重窓や二重サッシとも呼ばれますが、断熱や防音、結露防止などの効果に優れている点が特徴です。簡単に言えば、二重になっている窓の室内側の窓のことで、外窓と比較すると密着性も高く、外窓から入ってくる音もブロックすることができるので防音性がきわめて高いのです。その理由は、外側の窓と内側の窓の間にある空気の層が、家の外から入ってくる騒音を軽減する役目を果たすからです。音は、一般的に10デシベル下がった場合に約半分ほどに感じられると言われていますが、二重窓にした場合、設置する前では90デシベル程度の騒音も、設置後には約50デシベル程度にまで軽減することができるので、その高い防音性に注目が集まっています。また、内窓にすることで得られる大きなメリットには、冬場に多くなる結露を大幅に抑制できる点が挙げられます。結露が多くなると、窓が濡れてしまってカビが発生してしまいますが、二重窓にすれば窓と窓の間の空気の層が室外の空気から室内の空気をしっかりと隔てることができるので、外気温の変動による影響を受けにくくすることができます。このため、断熱効果が大幅にアップし、結露が原因で起こるカビやダニなどの発生を防ぎ、より快適な室内環境をサポートします。結露と言えば冬の問題ですが、外気温の変動は一年を通して室内環境に影響を与えます。内窓を取り付けることによって、窓と窓との間の空気の層は、断熱の効果も高めることができます。室内の空気の熱を外へ伝わりにくくするため、夏の冷房費用と冬の暖房費用を節約することができるメリットがあります。内窓を取り付けるための工事は、既存の窓のサッシを交換するのと比較して安く、簡単に設置することができます。既にある窓の室内側にある木枠に取り付けを行うので、外壁はもちろん室内の壁などを壊す必要もなく、一つの窓につき約30分から1時間程度で設置が可能です。こうした内窓は、最近は見た目も重視されてきているので様々なデザインが豊富に揃っていて、部屋のインテリアなどに合わせた色やデザインを選ぶことができるようになっています。また、二重の窓にすれば、防犯面でも効果がありますし、クレセント付きの窓にすればさらに防犯性がアップします。ただし、デメリットとして挙げる点があるとすれば、窓を開けたり閉めたりする時に2回開閉する必要があるという点ですが、使用者の方からはそれを上回るメリットの方が多いという感想が寄せられる場合が多いです。